★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 88号 ★ 2007年6月13日発行 |
(財)ロータリー米山記念奨学会ニュース ………………………………………………………………………………………… ★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 88号 ★ 2007年6月13日発行 …………………………………………………………………………………………
::今月のトピックス:: ------------------------ 1.寄付金速報 ― 前年度実績への達成、厳しさ増す ― 2.理事会・評議員会開催報告 ― 初の個別単独開催で、相互の牽制機能を強化 ― 3.米山奨学生が「ロータリーの森」をきれいに【第2570地区・埼玉県】 4.台湾の米山学友がロータリークラブを設立! 5.米山奨学会監事 谷口 榮氏 逝去
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.寄付金速報 ― 前年度実績への達成、厳しさ増す ― ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5月までの寄付金は、前年同期と比べて0.5%減、約720万円の減少となりました。普通寄付金が0.4%減、特別寄付金が0.6%減となり、残念ながら前月分よりも更に減少額が増加し、厳しい結果となりました。 今年度も残りあと1カ月を切りました。まだ普通寄付金を納入されていないクラブは速やかにご送金ください。 普通寄付金・特別寄付金ともに、6月29日(金)当会口座入金分までが今年度の寄付実績となります。前年度実績を達成できますよう是非とも今年度最後のご協力をお願い申し上げます。
====================================================== ★2007年7月より、当会寄付金に対する表彰制度が変わります! 詳細は下記をご覧ください。 http://www.rotary-yoneyama.or.jp/r_member/r_m_01_31.html ======================================================
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2.理事会・評議員会開催報告 ― 初の個別単独開催で、相互の牽制機能を強化― ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006年度第2回の理事会および評議員会が、それぞれ6月7日(木)、東京・虎ノ門パストラルにて開催されました。これまで合同会議形式で行われていた両会議は、今回から完全に個別単独で開催されます。 これは、相互の牽制機能を高めて、公益法人としての適切な運営をより厳正に図るための措置であり、文部科学省の指導に基づくものです。
午前の評議員会には、全国から43名の評議員と、常務理事会メンバーと監事の10名が出席。議長には、互選によって斉藤二郎評議員(第2590地区ガバナー)が選出されました。
【主な評議員会決議】 * 2006年度収支予算修正案: 2006年度収支差額から1億5千万円を特別積立財産へ積み立てる収支予算修正案を承認 * 2007年度事業計画案および収支予算案:それぞれ原案通り承認
自由意見では、2007年度事業計画の一つである『米山学友の消息を尋ねる運動』について、「まさに財団設立40周年にふさわしい時宜を得た企画」との評価の声がありました。 また、カウンセラー研修のあり方や危機管理についての意見や質問などが挙げられました。
午後の理事会には、理事25名と監事2名が出席。議長の島津久厚理事長の進行のもと、評議員会の承認を得た上記の予算修正案、事業計画案・収支予算案がそれぞれ理事会でも承認されたほか、以下の通り決定されました。
【主な理事会決議】 * 2007年度評議員選出:各地区から推薦された68名の評議員を選任 * 候補者指名委員会委員選任:理事長、副理事長、専務・常務理事の任期満了に伴い、役員候補者指名委員会の委員6名を選任 * 2008学年度奨学生採用数の決定: 2006年度寄付金収入予測から、2008学年度米山奨学生採用数は、前年度と同様に800 名(枠)とし、併せて地区別割当数も決定
会議では、試行2年目を迎える現地採用米山奨学金についての質問を受けて、第1期試行国としてベトナムを選んだ経緯が改めて説明されました。このプログラムについての理事の関心は高く、バングラデシュやスリランカなどに拡大を求める意見が述べられました。
なお、それぞれの会議終了後、坂下事務局長から「公益法人改革の現状」についての説明があり、新制度では、特に評議員会の位置づけが大きく変わる見込みであることなどが報告されました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3.米山奨学生が「ロータリーの森」をきれいに 【第2570地区・埼玉県】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 秩父市にある「ロータリーの森」で5月20日、米山奨学生19名を含む総勢180名が参加し、森をきれいにする奉仕活動が行われました。
約2時間、ロータリアンと共に草刈りや落ち葉拾いに汗を流した米山奨学生は、「母国での草むしりを思い出し、懐かしかった」「これからも積極的に参加してロータリーや日本について学びたい」「早く次の活動に参加したい」と、意欲をみせています。
作業後のバーベキューパーティでは、米山奨学生同士、また、米山奨学生とロータリアンとの交流もすすみ、「"米山月間にはこの学生の話が聞きたい"といった要望も出て、思わぬところで米山のPRになりました」と、同地区米山学友委員長・井上豊氏は顔をほころばせながら語りました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4.台湾の米山学友がロータリークラブを設立! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 台湾の米山学友が中心となり、またひとつ新たなロータリークラブ(RC)が誕生しました。 設立されたのは「台中文心RC」。 初代会長の郭 錦堂さん【1984-86/相模原中RC】、 会長エレクトの王 飛龍さん【1984-87/東京神田RC】、 会長ノミニーの何 淑鈴さん【1984-85/東京城東RC】、 いずれも元米山奨学生であり、クラブ会員32名のうち、8名が米山学友です。5月4日に行われた認証伝達式では、台湾学友会理事長の阮 允恭氏らが駆けつけ、祝杯を上げました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5.米山奨学会監事 谷口 榮氏 逝去 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 米山奨学会監事の谷口 榮氏(第2590地区)が、2007年5月13日にご逝去されました。享年82歳でした。谷口監事は、1988-89年度の同地区パストガバナーで、1997年8月から4年間、当会理事をお務めいただき、2001年8月からは監事としてご奉仕くださいました。 ここに謹んで哀悼の意を表し、氏のご冥福をお祈りいたします。
………………………………………………………………………… 財団法人ロータリー米山記念奨学会 事務局長 坂下博康 編集担当 野津・峯・大庭 Tel:03-3434-8681 Fax:03-3578-8281 問い合わせメール: highlight@rotary-yoneyama.or.jp 米山記念奨学会ホームページ: http://www.rotary-yoneyama.or.jp/ …………………………………………………………………………
|
|