クラブの活性化は会員基盤の構築から
会員増強委員会
委員長 小池清二
国際ロータリーは世界のロータリー・クラブの集合体です。クラブの管理運営は推奨国際ロータリー定款・細則を基にクラブ独自の定款・細則に任されている。
クラブの管理運営をどのようにすれば良いのかを理事・役員会で毎月検討を重ね、クラブの発展を願いながらクラブの会長、幹事が実務をされておるところです。
クラブの発展を願うのは、概ねその地域にロータリーの奉仕をすることにより人々の生活の質を高め、平和な社会を推進することにあります。それには異業種のクラブ会員が多く必要であり、会員の増強が永遠の課題としてクラブ会員の責任と義務となっております。
効果的ロータリー・クラブの運営には、先ず会員増強をして、50名の会員基盤を維持・出来れば地域社会ならびに他の国の地域社会において奉仕プロジェクトを実施し、成功させることが出来ますし、財団の支援や奉仕できる指導者を育成できるようになります。
第2790地区の各クラブの会員数の現状を見ますと次の如くです。
会員数(人) クラブ数 (前年度末)
10〜19 8 小規模クラブ
20〜29 25 小規模クラブ予備群
30〜39 22
40〜49 18
50〜50 8
60以上 2
合 計 83
30人以下のクラブは財政基盤が弱く、奉仕プロジェクトの活動があまり活発に行われていないようです。
クラブの会員増強は永遠のテーマであり、一人ひとりの責務です。責務を果たすことで会員が増え、クラブの活性化が図られ発展いたします。会員数の10%以上の高い目標を掲げ、会長・幹事・増強委員長がリーダーシップを発揮し、一年を通して会員増強・維持に頑張り、夢を実現しましょう。