世界平和フェローシップ小委員会
委員長 青木忠茂
全世界から毎年60名を限度に選ばれる世界平和フェローは、ロータリー・センターの2年間の修士課程で国際問題、平和、紛争解決に関する研究を行ないます。
ロータリー・センターは日本の国際基督教大学(ICU)、イギリスのブラッドフォード大学、アメリカのデューク大学及びノースロライナ大学チャペルヒル校、カリフォルニア大学バークレー校、アルゼンチンのサルバドール大学、オーストラリアのクイーンズランド大学に設置されています。
ICUで研究するフェローを東京2地区、神奈川2地区、埼玉1地区、そして当地区で形成するホストエリア地区が支援しています。パイオニア地区の当地区は地区財団活動資金(DDF)から毎年25,000ドルをこのプログラムに寄贈しており、現在第6期フェローのジェオフリー・フィリップ君(ウガンダ出身2007?2009年度)と第7期ピレェイ・モルガンダス君(南アフリカ出身2008?2010年度)をホストしています。第6期フェローのカウンセラーは得居仁会員(松戸東RC)が、第7期フェローは時田清次会員(市原中央RC)が務められています。
世界平和フェローの応募条件は
○優秀な成績で学士号またはそれに
相当する学位を保持していること
○ロータリー・センターの修士課程で必要とされている関連分野における学歴、あるいは仕事の経験があること
○関連分野で最低3年間のフルタイムの職務経験があること
○2カ国語以上の言語に堪能であること
○優れたリーダーとしての資質を備えていること
○職業や学業における業績や、個人的活動と平和に対する熱意を示していること]です。
世界平和フェローシップ・プログラムをさらに発展させるため、フェロー候補及びカウンセラーをお引き受けいただける会員がいらっしゃいましたら、ぜひご推薦ください。