ガバナー補佐としての半年間の感想

 第4分区ガバナー補佐 山 田 修 平


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 第4分区ガバナー補佐の山田修平です。ガバナー補佐に就任して、丁度半年が経過致しましたので、半年間の感想を述べてみます。

第2790地区では、2001−02年度から地区リーダーシップ・プラン(DLP)を開発し、採択しました。DLPは、当初は任意でしたが、現在は全地区で採択が義務付けられているものです。これに対して、クラブ・リーダーシップ・プラン(CLP)はクラブの裁量に任されています。しかし、ガバナーはクラブに対してCLPを採択するように推奨することになっています。

 DLPは様々な事がありますが、ガバナー補佐制度はその根幹を成すものと思います。ガバナー補佐は、超多忙なガバナーの職務の一部を代行し、ガバナーがその職務を遂行するのを補佐する職務であると思います。
 ガバナー補佐は、地区レベルでの任務を遂行し、指定されたクラブの管理運営に関してガバナーを補佐する任務を担います。ガバナー補佐の任務については多くの任務が上げられていますが、中村ガバナーは、就任前のガバナー補佐予定者会議において、これらの任務をすべて遂行するよう指示されました。
 
 ガバナー補佐の任務の最初に上げられているのが『ロータリー年度の開始前に次期クラブ会長と会合を持ち、クラブ・リーダーシップ・プランを見直し、クラブの目標について討議し、「効果的なロータリー・クラブとなるための活動計画の指標」および「機能の喪失」を検討する。』とあります。この為第4分区では、ロータリー年度開始前に2回クラブ会長・幹事予定者会議を開催し、担当する8クラブの会長・幹事予定者と話し合いました。

 ガバナー補佐は『各クラブを定期的に訪問する。望ましくは1ヵ月に1度、最低でもロータリー年度の各四半期に1度は訪問し、クラブ会長やクラブの指導者たちに会い、クラブの業務およびクラブが利用できる資料や援助源について話し合う。』ともあります。この為、従来第4分区ではガバナー補佐のクラブ訪問は原則3回でしたが、本年度は6回クラブ訪問する計画を立てました。本年度に入って既に4回訪問しました。残り2回もクラブ会長・幹事と既に日程を決めています。

 ガバナー公式訪問は、以前の手続要覧では『地区内の全クラブを訪問すること。』となっていましたが、現在の手続要覧では『個々のクラブあるいは複数クラブ合同の例会へ公式訪問を行うこと。』となっています。DLPが義務化され、ガバナー補佐の職務が確立されたため、ガバナー補佐が定期的に各クラブを訪問し、その結果をガバナーに報告する事によって、ガバナーは複数クラブ合同の例会へ公式訪問が可能になったのだと思います。
更に、ガバナーは『地区リーダーシップ・プランとクラブ・リーダーシップ・プランを推進する。』ともあります。中村ガバナーは地区内クラブでCLPを開発し、採択するように指示されました。CLPはクラブの裁量に任されているとは云え、これを推進する事は大切な任務だと思います。第4分区内のクラブでは、各クラブ共非常に関心を示されています。こうした事をクラブ内で話し合う事こそ大切だと思います。その点で、第4分区内クラブは素晴らしい成果を上げていると思います。

 任期の半分を経過致しました。現在はIMの開催に向けて準備中です。6月30日までの任期を全うしたいと考えておりますので、今後とも皆様の絶大なるご指導とご協力をお願い致します。

                                                                  2010.01.12

 

 

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