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ガバナーメッセージ

ガバナー 青木 貞雄  地区行動指針「感謝と挑戦」
 2017年5月


国際ロータリー第2790地区
ガバナー 青木 貞雄



- 2017-18 年度に向けて最後の一歩を -

 月日が経つのは早いもので、約1年前の三大セミナーが昨日のことのように思える今日、寺嶋年度に向けた三大セミナー最後の「地区研修・協議会」が4 月22日に開催され、クラブの次年度に向けた活動も正式に始まりました。
 しかし、本年度は未だ2ケ月あります。RI の今年度重点課題である会員数51名以上のクラブは2名、50 名以下のクラブは1名の純増を含め、クラブが期首に設定した目標は達成出来ましたか? ほとんどのクラブでは、会長を体験するのは人生で一度です。思い残しが無いよう、最後まで最善を尽くしましょう。
 年度末もあってか、当地区の3 月末会員数は前月比10 名減、期首比90 名増の2,819 名でした。会員が大きく増えたクラブがある反面、約4 割のクラブは、会員が増えていない、あるいは減少しています。毎年、11月と5 月の会員数は年間最大です。RI目標達成には今からでも遅くありません。尚、日本のロータリアンは、人口1 万人あたり7.01人ですが、千葉県は4.5 人です(日本で最大は山形県の14.1人)。
 毎年6月末に多くの退会者が出ています。今1度、仲間の絆を確かめると共に、出席したくなる例会、及び参加したくなる親睦・奉仕活動を追求し、会員がロータリアンになって良かったと思う活発な活動を展開して下さい。そして、ロータリーソング「手に手つないで」を思い出し、価値観を分かち合う仲間の輪の拡大を通じて一層活気溢れるクラブにしましょう。企業の人事異動に伴う退会者を除く年度末退会者を極小化し、次年度に繋げる努力をお願いします。
 私自身にとっての恒例主要行事は上期で終わりました。ガバナー補佐主催による地区ロータリー研修委員会の協力を得た、昨秋の分区別ロータリー情報研修会、また、IMも2 月に終了し、地区委員会行事を除く地区行事も、基本的に終わりました。
 下期に入り、私は、ガバナー会で長年検討されてきた「RIJYEC=国際ロータリー日本青少年交換委員会」を多地区合同奉仕活動とするための地区内クラブ承認取得(当地区を含め、現在、31地区が同意。残り3地区の承認手続待ち)、規定審議会運営手続き改定(2016 年規定審議会で、3 年に1度の規定審議会は、組織規定に関する制定案及び新たなRI 理事会決議に基づく見解案の審議とし、決議案は、新設された毎年開催する決議審議会で電子的communication により審議することとなった)をも踏まえ、PDG 﨑山 征雄規定審議会代表議員を委員長、PDG 山田 修平規定審議会補欠議員を副委員長とし、前三代のPDG 及びガバナー以降を委員とする地区立法案検討委員会の設立、及び戦略計画委員会での分区再編を含む前年度からの引継ぎ事項等、地区が長期的観点で対応すべき諸課題に取組んでいます。
 尚、今年度新設の地区学友会委員会が、最初の事業として、ローターアクター、ROTEX、元R財団親善奨学生、R 米山学友会員等のロータリー青少年育成事業元関係者対象のロータリーファミリー同窓会を4 月23日に開催し、今後の活動に向けた名簿作り、横の繋がり強化策等につき話合いました。
 また、フェローシップ委員会企画によるロータリー財団100 周年を祝う「チャリティーゴルフコンペ」が5月31日に開催されます。多数の皆様の参加をお待ちしています。
 ロータリー活動は永遠に続きます。そして、会員は変わりません。皆さんには、次年度に繋がる最後の一歩の積極的な活動を期待しています。


2017年04月
 地区行動指針「感謝と挑戦」
 2017年04月


国際ロータリー第2790地区
ガバナー 青木 貞雄

- 2016-17年度の最終コーナーを迎えて -

 地区大会及び記念ゴルフ大会、分区別ロータリー情報研究会及びIM、並びに地区委員会セミナー等の地区企画主要行事をほぼ終え、今年度の最終コーナーを迎えました。
 他方、1月の国際協議会でIan H.S. Riseley 会長エレクトより次年度テーマ「Rotary:Making aDeference= ロータリー: 変化をもたらす」が発表されると共に、寺嶋ガバナーエレクト主催の次年度に向けた「地区チーム研修セミナー」、及び「会長エレクト研修セミナー」は既に終わりました。そして、4月22日の三大セミナー最後の「地区研修協議会」を以って各クラブは次年度に向けた準備に着手します。しかし、同時に本年度は未だ3ヶ月あります。皆さんは、RI 及びクラブの今年度目標、並びにクラブの課題解決への取組みを検証すると共に、未実現目標達成に取組んで下さい。若し、今年度未達成の場合は次年度に引継ぎましょう。
 ロータリーは単年度主義ですが、クラブ、会員は毎年変わりません。クラブの発展、そして会員がロータリアンになって良かったと思える活動追及には、継続的取組みが大事です。
 クラブ公式訪問でお願いしたRI 重点目標の会員増強(会員50 名以下のクラブは1名、51名以上のクラブは2 名純増)、及び会員のマイロータリー登録拡大、並びにR 財団100 周年記念事業の冠を付けた地域奉仕活動実施等に最後まで挑戦すると共に、R 財団寄付ゼロ・クラブ解消に向けた早期寄付ご協力も宜しくお願いします。
 当地区会員は2月末現在2,829 名で、期首(昨年7 月1日)比100 名増ですが、83クラブ中36クラブは会員が増えていません。地域の経済低迷、人口減等があると思いますが、是非、価値観を分かち合う仲間の輪の拡大を実現して下さい。また、毎年度末に多くの退会者がでる現状に鑑み、企業の人事異動を除く退会者を抑制すべく、活動活性化と会員間の絆の強化にも取組んで下さい。
 さて、マイロータリーでご存知の方もいると思いますが、RIは公平性の観点からゾーン見直しに着手し、会員8.9 万人に減少した日本の割当ゾーン削減案を発表しました。世界535 地区に122 万人のロータリアンがいますが、RIは、3.5 万人を基準に地区を34ゾーンに分けて管理しています。日付変更線以西で日本が最東方(実際は、ニュージーランドが最東方)との理由で、日本の34 地区を北から第1・2・3ゾーンに割振りました。会員数が13 万人超の時代の日本は3.5ゾーンでしたが、その後の会員減少で2008 年に現在の3ゾーンになりました。今回の見直し案は、第2・第3ゾーンの会員数を3.5 万人以上とすべく、第2ゾーンの1地区を第3ゾーンに、当地区(RID2790)を含む第1ゾーンの5地区を第2ゾーンに各々移すと共に、第1ゾーンの残り9 地区(会員1.7 万人)と、パキスタン、バングラディシュ、及びインドネシアの6 地区(会員1.4 万人)を第1ゾーン(会員3.1 万人)とするものです。本件は、本年6 月のRI 理事会で最終審議され、2019 年規定審議会に上程される予定です。
 この結果、世界34ゾーンを偶数・奇数に分けて2 年毎に選出される17 名の理事で構成されるRI 理事会に、第1ゾーンの日本地区から理事を派遣できるのは現在の4 年毎から8 年に1 度となるようです。但し、ゾーン・コーディネーター選任、第1~第3ゾーン対象のロータリー研究会等は、引続き日本独自で対応可能のようです。
 変化するロータリーで日本の発言力を高めるためには、仲間の輪の拡大、及び会員の研修強化が必須と考えます。


2017年03月
 地区行動指針「感謝と挑戦」
 2017年03月


国際ロータリー第2790地区
ガバナー 青木 貞雄

- 「水と衛生月間」にあたり想うこと -

 震災時等は、まず、水の確保ですが、空気・水・安全は「タダ」と言われてきた日本では、普段、水に困ることはありません。現在と違い、水の摂取が禁じられていた学生時代の野球部活動で、真夏の練習後、私達はグランドの水撒きに使ったバケツ一杯に汲んだ水を飲み干しました。しかし、最近は、日本でも市販の天然水等を飲む人が増えています。
 航空会社時代の私は、世界の航空運賃を航空会社間で決議するIATA(国際航空運送協会)会議出席、国内外支店販売管理等の仕事に長年従事したため、200 回以上の国外出張でアフリカを除く世界44 ヶ国に出向くと共に、米国及びメキシコに7 年間駐在しました。出張先は都市部で、食事・会議時の飲料水はミネラル・ウォーターでした。4 年間住んだ緑が豊かなニューヨークの水道水は飲むのに適していました。しかし、メキシコは、水・空気・安全が有料でした。山に囲まれた盆地で坂の多いメキシコ市の1~2月の乾期の戸外は、車の排気ガスが淀んで10 メートル先も見難く、目を開けると涙が出るほどでした。海抜2,200 メートルの高地で空気が薄いこともあり、この時期は街中で酸素が販売(1 分間吸入で約70円)されました。街中の事務所、郊外の戸建て家屋等は、銃を持った警備員を雇っていました。
 メキシコの水は輸出されるほど良質ですが、設置以来300 年超の水道管を通って蛇口から出る水を飲むと、モクテスマ(スペインに滅ぼされたメキシコ王)の呪いと言われる七転八倒の激しい腹痛に2~3日襲われます。従って、飲み水は元より、お茶のお湯、製氷、そして歯磨き等には市販の飲料水を使いました。
 ロータリーで知ったのは、清潔な飲料水が手に入らない土地が世界に多数あり、「水と衛生」が奉仕事業で取組むべき6 つの重点分野の1 つだと言うことです。当地区クラブも、R 財団補助金を活用したモンゴル、カンボジア等での井戸掘削指導、浄水器寄付等の奉仕事業を行っています。
 公式訪問の折、国際奉仕は何をすれば良いかとの質問が多く出ましたが、会員の皆さんの職業上の専門知識を活かし、「水と衛生」を含む6 つの重点分野の奉仕事業に、是非取組んで下さい。R財団地区補助金活用事業は増えていますが、グローバル補助金活用事業は未だ少なく、皆さんの挑戦が期待されています。
 さて、2016 年手続要覧日本語版が1 月末に配布されました。表紙が従来の青地に白文字から白地に青文字に変わると共に、厚さが約半分の5 ミリになりました。これは、昨年6 月11 日付規定審議会決定報告書に記された通り、白い頁と呼ばれる第1 部「組織構造」、及び第3 部「国際的会合」の全て、並びに第2 部「ロータリーの使命の遂行」の大部分が(約100 頁)が削除されたためです。
 背景は、定款等組織規定の変更が3 年毎なのに対し、白い頁記載事項はRI 理事会決議等により途中変更されるからです。白い7 頁に今回残ったのは、手続要覧掲載がロータリー章典で定められている「社会奉仕に関する1923 年の声明(決議23-34)」等、基本理念のみです。
 昨年の公式訪問時にクラブ細則見直しが既に行われていたクラブは3 分の1 以下でしたが、2016 年手続要覧が発行された現在、クラブ内の討議を経て、新規定に基づくクラブ細則を早急に完成させて下さい。

2017年02月
 地区行動指針「感謝と挑戦」
 2017年02月


国際ロータリー第2790地区
ガバナー 青木 貞雄

- RIテーマ「人類に奉仕するロータリー」具現化に全員で取組もう -

 皆さんの協力により実現した昨年12 月24 日付朝日新聞朝刊一面広告でご存知の方も多いと思いますが、昨年11 月27 日、ジャームRI 会長の出席を得て東京丸の内JP タワーで日本ロータリー学友会主催のR 財団100 周年記念シンポジウムが開催されました。
 シンポジストとして参加した5 人の女性学友(元国際親善奨学生・R 平和フェロー)の多くは、留学時の専門分野の研究成果を生かし、現在もアフリカ等の紛争地帯で難民問題に取組んでいます。
 米国、及びメキシコでの計7 年間の駐在員生活を通じ、日本では見ることのない人種問題を含む貧富格差を間近に体験すると共に、新聞等で紛争地域に関する多少の知識を持つ私ですが、難民受入れに消極的な島国で、かつ約70 年間に亘る平和社会を享受してきた日本で多くの時間を過ごしてきたため、彼女達の活躍・苦労話は想像を超えるものでした。
 そして、斯かる実態改善に立ち向かう姿に感心すると同時に、今日ある彼女達に貢献したロータリーに誇りを持ちました。
 今月は、RI が取組む6 つの重点分野の1 つ「平和と紛争予防/紛争解決」月間です。シンポジウムで彼女達が提起した地域紛争の裏にある貧困問題、地域紛争による周辺国を巻き込んだ難民問題、及び政治の介入無しには地域紛争解決は難しい等につき関心を持つと共に、この中には、私達でもお手伝い出来ることがあるのではないかと思いました。また、シンポジストが何故女性だけかとの会場からの質問に対し、男性奨学生の多くは留学をステップと考え、次の世界に進んでいるとの回答が耳に残りました。
 さて、今年度の内部向けRI 最重点取組課題は「会員増強」です。当地区前半期(12 月末)会員数は、年末の企業人事異動もあってか、11 月末の2,840 名より減少して期首比79 名増の2,808 名でした。
 公式訪問では、多くのクラブが「会員増強」を課題にあげると共に、「元気なクラブとは」の質問が多く出ました。私は、まず、クラブが策定した目標達成に全員が一体となって取組むことが元気なクラブの基本だと考えます。今期はまだ5 ヶ月あります。前半期の活動を総括し、課題解決に向けた活動に全員で積極的に取組んで下さい。クラブ会長のリーダーシップと会員の協力による活動活性化を期待しています。
 ロータリーの単年度制の弱点を補う方策として、公式訪問時にお願いしたクラブの長期計画検討・策定が有効です。歴史あるクラブの中に、会員数が最盛期の半数以下に減少したクラブがあります。人口減少等の地域特性もあるとは思いますが、長期計画に基づく継続的対応を図っていれば、斯かる状況は避けられたと思います。
 ロータリーが目指す地域・国際社会への貢献強化、及び知名度向上には会員が増えることが一番です。
 皆さん自らがロータリアンになって良かったと思うような魅力ある活動の追及・展開に努めると共に、仲間との繋がり強化を通じて退会者を極少化し、かつ、価値観を分ち合う仲間の輪の拡大に、これからも挑戦しましょう。

2017年01月
 地区行動指針「感謝と挑戦」
 2017年01月


国際ロータリー第2790地区
ガバナー 青木 貞雄

- 2017年の年頭にあたり ~職業奉仕月間を考える~ -

 2016-17年度は後半期に入りましたが、昨年3 月5日開催「地区チーム研修セミナー」を以て実質的にスタートした今年度は、三大セミナー、地区大会及び地区大会記念ゴルフ大会、及びガバナー公式訪問等の主要恒例行事を全て終了し、寺嶋次年度の活動が準備段階に入っています。公式訪問では、他クラブの活動をも参考にした活動活性化、会員増強等に積極的に取組む多くのクラブに出会いました。これから6ヶ月、皆さんには、「ロータリアンになって良かったと思うことが出来るクラブの活動追及、及び志を同じくする仲間の輪の拡大」に挑戦し、今年度RI 方針「人類に奉仕するロータリー」具現化を図って下さい。
 さて、今月は職業奉仕月間です。ロータリーの根幹は職業奉仕であり、ロータリーを他奉仕団体等と差別化する特徴と言われています。しかし、公式訪問で職業奉仕は何をすれば良いかとの質問が多く出ると共に、職業奉仕に対する皆さんの見解・考えは多種多様でした。
 親睦と相互扶助を目的にスタートしたロータリーに、1906 年、ドナルド・カーターの加入で第3 の目的「慈善事業」が加わりました。5大奉仕の1 つである職業奉仕は、アーサー シェルドンが唱え、1921 年大会で採択された「He profits most who serves best( その後、He がOne に代わりましたが、1911 年大会で最初に発表された当時は、He profits most whoserves his fellows best でした)に基づく利己(利益)と利他(サービス)の調和が1 つの理論的根拠です。他方、職業を崇高な天職と考え、ロータリーの目的・ロータリアンの行動基準にある職業上の高い倫理基準、高潔性、誠実さ等に基づく職業遂行を通じて自らを高めると言う哲学的見解もありますが、これは直接的な奉仕と言えません。
 そして何より、倫理観、高潔性、誠実、自己研鑽等は人間教育の原点であり、職業遂行のみに求めるべきでは無いと思います。職業奉仕の神髄は、1932 年ハーバート・テイラーが提唱した「4 つのテスト」にあるとし、これを例会等で唱和して職業奉仕の精神醸成を図るべきと説く人もいます。しかし、現在の世界的な職業奉仕観は、職業を通じて得た利益を元にした奉仕活動展開が一般的で、社会奉仕との区別が不明瞭です。
 「We serve」ではなく、自己の職業を通じて個人的に奉仕する「I serve」がロータリーの特徴と言われることもありますが、個人的な奉仕であれば、別に仲間を作らなくても出来ます。そして、1987 年RI 理事会の「職業奉仕に関する声明」では、個人の職業奉仕活動にクラブの職業奉仕を加えることが決議されています。尚、奉仕に重きを置くのであれば、仲間は誰でも構わないはずです。
 何故、ロータリーが職業奉仕を通じて、理念・目標である「奉仕の理想」を追求するか? それは、異業種の仲間4 人により始まったロータリーには職業分類があり、広範な職業分野から集まった専門家により多くの分野で他の人の役に立つ活動が出来るからだと考えます。そして、異業種の仲間の集まりであるが故に、友好関係を通じて相互に人間力を高めることも出来るからだと思います。
 私たちは、職業奉仕を難しく考え、論理追及するよりも、自らの職業を通じ、また職業経験を生かし、他の人の役に立つことを自ら、また仲間と共に実践すると共に、より良い社会・世界構築に向け、ロータリー活動の理解者、そして仲間の輪の拡大に努めるべきと考えます。


2016年12月
 地区行動指針「感謝と挑戦」
 2016年12月


国際ロータリー第2790地区
ガバナー 青木 貞雄

- 公式訪問を終えて ~報告第1弾~ -

 クラブの現状把握・支援はガバナー補佐(AG)の役目で、公式訪問は切磋琢磨する複数クラブ間情報交換の場とするようRI 会長より示唆があり、3 クラブが6 ヶ所、2 クラブが18 ヶ所と、都合54 クラブは合同、残る29 クラブは単独例会とした(富津RC が6 月30 日付脱会届をRI に提出したため、今年度は83クラブ会員数2,729名でスタート)。7 月27 日の松戸・松戸北RC 合同例会を皮切りに、8 月のお盆期間及び地区大会前後1 週間を除き、多い時は1 週間に4ヶ所10クラブを訪問した。この結果、所属の成田CRC(12 月14 日)を除き、11 月24 日の千葉北・千葉港RC 合同例会を以て公式訪問が終了した。
 卓話は、最初に、今年度RI 方針及び地区活動指針等につき解説し、ロータリーの永遠の課題である活動活性化と元気なクラブ創り、研修を通じた会員歴の短い会員の育成、及び価値観を分ち合う仲間の輪の拡大への継続的取組みを要請した。
 次いで、2016 年規定審議会決議結果と対応につき説明したが、新規定に基づくクラブ細則未整備クラブが多数あるため、各クラブ対応報告は後日行う。
 クラブ協議会では、AG の事前訪問報告書等を参考に、クラブが抱える課題、ガバナーへの質問・要望等に関する意見交換、及び他クラブ活動情報紹介等を行った。
 クラブ訪問を通じ、その運営は百種百様であることを改めて認識させられたが、各クラブのロータリー活動に対する考えが、①勉強会、②奉仕団体、③友好団体の3 つのグループに大別出来ると思った。私は、この3 つの考えは、いずれも間違いではないと思うが、いずれも不十分で、これら全てを備えたクラブ活動を目指すよう要望した。
 会員増強、例会出席率向上、奉仕活動(特に職業奉仕・国際奉仕の具体的活動)等を解決すべき課題とするクラブが多くあったが、ガバナー等のクラブへの対応が上から目線、提供情報不十分等の叱責もいただき、今後の地区運営の糧にすべきと思った。少人数でも地域密着の奉仕活動を活発に展開しているクラブがある一方、会員数が多くても既存活動踏襲型の保守的クラブもあった。特定地域の複数クラブ間で、歴史の長いクラブの会員数が他を大幅に上回るケースがある一方、その逆も見られた。その背景に、会員増強への取組姿勢の違い、あるいはクラブの特徴希薄等がみられるが、クラブは常に課題を見つけ、全会員が課題解決に年度を跨いで継続的に取組むようお願いした。尚、職業奉仕については、職業奉仕月間の1 月号で触れる。
 公式訪問を通じ私自身学ぶことが多かったが、総評としては、他クラブ、地区、及びRI 等の動向に対する知識・情報不足が多くのクラブで見られ、その改善、即ち情報共有化の重要性・必要性を痛感した。
 今月は「疾病予防と治療月間」です。日本人の平均寿命が男性80.79 歳・女性87.05 歳に対し、健康寿命は男性71 歳・女性74 歳です。罹病しないよう健康維持・増進に努めましょう。
 尚、皆勤を続けた毎例会で健康情報を提供してきた95 歳の印西RC 会員今井 守医師をガバナー月信7 月号の最終頁KIRA CLUB で紹介すると共に、地区大会で、表彰長寿会員代表としてご挨拶をいただいたが、楽しみにされていた公式訪問当日(11 月9 日)早朝急逝された。謹んでご冥福をお祈りします。


2016年11月
 地区行動指針「感謝と挑戦」
 2016年11月


国際ロータリー第2790地区
ガバナー 青木 貞雄

- ロータリー財団100年に想う -

 ホストの成田CRC、及びコ・ホストの成田・八街・印西・白井・富里RC の皆さんの努力、及び参加いただいた皆様の協力により、恒例5 大事業の最後となる地区大会は、2日間のプログラムに延べ約3 千名の参加をいただき、無事終了しました。皆様に感謝申し上げます。翌週より再開した公式訪問は10 月末で70クラブになります。
 さて、1905 年2 月創立当時のロータリーの目的は会員間の親睦及び相互扶助でしたが、その目的に賛同できず、一旦は勧誘を断ったドナルド・カーターの加入により、1906 年、第3 の目的「慈善事業」が加わりました。1910 年大会でアーサー F. シェルドンが唱え、1911 年大会で採択された「最もよく奉仕する者、最も多く報われる=One Profits Most WhoServes Best(当初は、He profits most who servrshis fellows best= 仲間に最も奉仕する者、最も多く報いられる)」は、その後のロータリー活動の指針となると共に、現在もロータリーの標語となっています。
 1917 年大会で、クリーブランドRC 会長アーチ・クランプが第1 次世界大戦で疲弊する世界に一筋の希望をもたらすべく「世界で良いことをするための基金創設」を提唱しました。その構想に賛同したカンサス・シティーRC が、自クラブ会長退任記念品代の余剰金26 米ドル50 セントを寄贈したのがロータリー財団の始まりです。その後、基金は休眠状態でしたが、1924 年ドナルド・アダムス、1927 年アーサー・サップ両RI 会長等の協力・努力により1928 年国際大会でロータリー財団設立が決議され、初代管理委員長にクランプが就任しました。
 初の補助金は、1930 年、「障害児協会」に提供され、次いで、R 財団の主要目的である「平和と親善を推進するための国際奉仕」に基づき高校生の論文コンテストを行いました。そして、1948 年に大学院生対象の基金を設け、国際親善奨学生18 名を派遣しました。第2 期(1951-52 年)奨学生緒方貞子元国連高等弁務官を始め、本国際親善奨学生から世界の著名人が数多く誕生しています。しかし、現在、ロータリー、及びR 財団の奨学生制度は多岐に亘り、その一体化が必要ではないかと思います。
 R 財団は1983 年に非営利組織となりましたが、実質はRI の従属法人で、運営の最終権限はRI 理事会にあります。創立75 周年事業3H(保健・飢餓・人道)の展開でRI が意思統一に手間取る中、R 財団は1979年の国際児童年に合わせてポリオへの取組みを開始しました。この活動は、1988 年にビル& メリンダ・ゲイツ財団とのパートナーシップというロータリーにとって初の取組みに繋がりました。
 R 財団中心の奉仕活動をクラブにとって身近なものとする為、2013 年に「未来の夢計画」がスタートしました。3 年前の年次寄付及び2 年前の恒久基金収益の50% がDDF(地区活動資金)として地区に還元されるシェアシステムにより、当地区は、DDF の半分を地区の裁量で各クラブ奉仕活動に割当てる地区補助金(今年度約8万米ドル)とし、残る半分をグローバル(G)補助金、ポリオプラス及び平和センター寄付等に充当しています。尚、残り50%は、国際活動基金(WF)としてG 補助金事業の補填、及びR 財団独自事業活動資金等に活用されます。
 補助金事業の実施が翌年度になるため、クラブの次年度委員が決まる1 月末にR 財団セミナーを開催していますが、事業提案時期が短いため、本年度は、奉仕プロジェクト委員会と合同セミナーを去る8 月に開催し、3 月末の締め切りに向けた早めの提案を各クラブにお願いしています。
 R 財団創立100 周年を迎える今年度、皆さんの「世界で良いことをするため」の寄付協力、及び補助金活用事業への一層の取組みを期待しています。


2016年10月
 地区行動指針「感謝と挑戦」
 2016年10月


国際ロータリー第2790地区
ガバナー 青木 貞雄

- ロータリー米山記念奨学会について -

 想定を超える豪雨により、地区大会記念ゴルフ大会は5 年振りに途中中止の止む無きにいたり、参加者にはご迷惑をおかけましたが、地区大会は天候にも恵まれ、多数の皆様のご参加を賜り、ありがとうございました。
 渡辺 好政RI 会長代理の職業奉仕を中核とする分かりやすいロータリーの基本・変化への柔軟な対応等の話、幅広い角度から物事の本質をつく寺島実郎氏の記念講演、仲間との親睦等から、皆さんも今後の活動に資する何かを学んでいただけたと思います。今月は、R 米山記念奨学事業について考えてみました。
 1920 年に創設された日本初のロータリークラブ「東京RC」は、創設者米山 梅吉氏(1868-1946 年)の偉業を後世に残すべく、海外から優秀な学生を日本に招き、二度と戦争の悲劇を繰返さないための国際親善と世界平和寄与を目的とする奨学金事業を1952 年に発表し、1954 年にタイから奨学生第1 号を招いた。1957 年に日本独自の事業として全国展開し、1960 年には現在の「ロータリー米山記念奨学会」となったが、今日までに124ヶ国19,197 人(2016 年7 月現在)の奨学生を輩出した。
 1967 年に文部省管轄の財団となり、今年は、奨学生750 人の奨学金が約12.5 億円、その原資は1 昨年の寄付額約14 億円です。
 2008 年に日本のGDP が世界第3 位に陥落した折、ODA(開発途上国援助)対象国見直し論が出ましたが、時を同じくして、本奨学金受給者に特定国出身者が多い、豊かになったアジア諸国の留学生より日本人学生に奨学金を提供すべき等の声が出たようです。しかし、R 米山記念奨学事業の目的、及び寄付者の意思と異なるもので、日本人対象奨学金制度は別途検討すべきと考えます。尚、東日本大震災被災が学生対象に「希望の風」事業を推進しています。また、米山奨学金受給者の出身国偏重を避けるため、当地区は、選考を1ヶ国3 割以下としています。
 元米山奨学生は、現在、日本及び6 つの国で学友会を作り、日本との連携に務めると共に、恩返しに、R 米山記念事業に寄付(現在約2,700 万円)、台湾で学ぶ日本人留学生14 名に奨学金給付等をしています。中国上海学友会初代会長の弁護士姫軍氏は、5 年前に中国で発生した日本人排除運動時、在中日本人・企業の相談役を務めました。また、駐日韓国大使第14代(2000-02 年)崔 相龍氏、及び第18 代(2008-10 年)權 賢哲氏は元米山奨学生です。この他、多くの学友が母国、また日本で両国の懸け橋となり、台湾で2つ、日本で3 つのRC を設立して220 名のロータリアンが誕生しています。
 この事業は2007 年に国際ロータリーに認知されましたが、その特徴は、奨学生に世話クラブ、及び日常の相談役「カウンセラー」が指名されると共に、例会出席、卓話等が義務付けられていることです。
 ロータリー青少年育成事業には、本奨学生以外に、日本人対象を含め、ローター/インターアクター、ROTEX、R.Y.L.A.、R 財団地区・G 補助金青少年交換、平和フェローシップ等がありますが、残念ながら、参加者の多くが、その後ロータリーと縁が切れていることです。そこで、地区は学友会委員会を独立組織に格上げし、青少年育成事業参加者とロータリーとの結びつき継続・強化を図り、ロータリーの理解者、及び将来のロータリアン育成に着手しました。皆さんのご理解・ご協力を宜しくお願いします。


2016年09月
 地区行動指針「感謝と挑戦」
 2016年9月


国際ロータリー第2790地区
ガバナー 青木 貞雄

- 青少年奉仕月間に思う -

 新年度が始まり2ヶ月経ち、私は、7 月27日の松戸・松戸北RC 合同例会を皮切りに公式訪問が続く毎日です。クラブ間情報共有化の場にするようにとのジャームRI 会長の示唆もあり、今年度公式訪問は83クラブ中54クラブが2、または3 クラブ合同です。質疑応答中心のクラブ協議会を通じ、種々の課題解決に皆さんと一緒に取組んでまいります。
 さて、今月は、新世代のための月間です(新世代の対象は広いため、2013 年規定審議会で青少年奉仕に改称されましたが、未だ新世代と青少年が混在しています)。
 ロータリーがスタートした翌1906 年に制定されたシカゴRC 定款の基本は、相互扶助・親睦でした。1907 年のドナルド・カーター加入を期に奉仕の取組が始まり、1908 年冬、寒さに震える新聞少年を例会に呼び入れて売れ残った新聞を買取る等したのが青少年奉仕活動の始まりとの説があります。しかし、国際RC 連合会に「青少年活動委員会」が設立された1916 年、また、1927 年の機構改革で4 大奉仕(クラブ・職業・社会・国際)が確立された折、社会奉仕に「青少年奉仕活動部門」が設置されたのが、青少年奉仕の始まりと言われています。その後、RI 理事会が1940 年に青少年奉仕の目標を定め、また、1949 年に「ロータリアンは青少年の模範」とのスローガンを採択したことで、青少年奉仕活動が活発化しました。
 1962 年に米国でインターアクトクラブ誕生(日本では1963 年6 月の仙台育英学園高等学校が初)、1968 年ローターアクトクラブ発足、1970年R.Y.L.A(. ロータリー青少年指導者プログラム)採択、そして、RI 理事会が1974 年に青少年交換をRI の構成プログラムに認定したことで、今日の青少年奉仕プログラムが形作られました。
 青少年奉仕には、青少年奉仕委員会管轄のインターアクト・ローターアクトクラブ、青少年交換、R.Y.L.A. だけでなく、R 財団の地区・グローバル奨学生及びロータリー平和フェロー、並びに米山奨学生も含まれます。従って、RI の指導もあり、今年度は全ての青少年プログラム卒業生を地区として一括管理すると共に、横の連携を構築する学友会委員会を独立組織としました。
 青少年の健全な育成は、ロータリーが目指す重要な活動の1 つで、地区委員会活動費の5割強が青少年奉仕委員会に割当てられると共に、R 財団の地区・グローバル奨学生、R 平和フェロー、並びにR 米山記念奨学生等の奨学金総額は多額です。
 しかし、インターアクト13 校、及びローターアクト4 つのスポンサークラブ、R.Y.L.A. セミナー参加クラブ、並びに奨学生の派遣・受け入れクラブを除くと、青少年奉仕活動に対する会員の知識・理解は十分でないと思います。
 今年度は、米山奨学生の世話を未経験クラブ中心にお願いする等、青少年奉仕活動に対する皆さんの理解を高めると共に、受益者にロータリー公共イメージ向上の一旦を担っていただく、また将来ロータリアンとして活躍してもらう等の仕組造りに取組んでまいります。


2016年08月
 地区行動指針「感謝と挑戦」
 2016年8月


国際ロータリー第2790地区
ガバナー 青木 貞雄

- 会員増強月間に寄せて -

 ロータリアンは、ブラジル、韓国等で増加する一方、米国、日本等で減少し、現在123.5万人で伸び悩んでいます。世界の約3.5 万のクラブは538 地区に、そして、会員数3.5 万人を目安に34 のゾーンに区分け管理されており、RI(国際ロータリー)は、2 年任期で偶数・奇数ゾーンから交互に選出される17 名の理事により運営されています。
 1996年の会員13.1万人が最大の日本は、第1・2・3の3 つのゾーンに34 地区2,269クラブが属していますが、会員数が8.9 万人に減少した現在、割当ゾーンの減少が危惧されています。
 我が地区は、1995 年4 月の4,378 人をピークに会員が減少しましたが、2012年6月末の2,689人を底に回復に転じ、本年6月末は2,742人です。
 ジャームRI 会長の対内重点取組事項は「会員増強」です。志を同じくする集団は、目的追及、活動活発化等に仲間の拡大が欠かせませんが、ロータリーも同じで、会員が多ければ、仲間との出会いが増えると共に奉仕を含めた活動が活性化され、結果として地域での知名度向上に繋がります。RI 会長が設定した会員数50 名以下のクラブは1 名、51 名以上のクラブは2 名以上の会員純増目標を具現化しましょう。
 会員が少なくても会員歴の長い会員を中心に模範的ロータリー活動を展開しているクラブがありますが、加齢は避けられません。ロータリーの歴史・規定の研究、あるべき形の追及等に注力する会員も必要ですが、多くの会員は、ロータリーの精神発揚、及び自らの職業を通じた奉仕で手一杯です。会員増強には「質か量か」の議論が先行しがちですが、RI 会長の言の通り、私は、四つのテストが実践出来ると共に、自らを高める意欲、及び他の人の役に立つ意思を持つ人は、ロータリアンの資質を有していると思います。当地区は毎年100 名超の新規会員を迎えますが、同時に、ほぼ同数が退会する現状の改善が私たちの課題です。退会者の多くが高齢者と並んで入会2~3 年の会員であるため、クラブの活動活性化、及びロータリー活動に対する理解と関心向上に資する研修を強化し、会員がロータリアンになって良かったと思えるクラブ造りを目指しましょう。
 皆さんには、会員が出席したくなる例会、並びに参加したくなる親睦・奉仕活動の追及を通じて元気なクラブを実現し、仲間の輪の拡大に自信を持って取組んでいただくようお願いします。


2016年07月
 地区行動指針「感謝と挑戦」
 2016年7月


国際ロータリー第2790地区
ガバナー 青木 貞雄

2016~17 年度のスタートにあたり

 クラブ運営の指導的立場を担う会長・幹事の皆様は、準備万端整い、元気一杯に新年度を迎えられたことと思います。私は、「GETS」、「国際協議会」等で教育・指導を受けた上で、「PETS」・「地区研修・協議会」で皆様にRIテーマ、地区運営指針等を説明させていただきましたが、心を新たにしてガバナー年度のスタートに臨みました。
 皆さんは、会員がロータリアンになって良かったと思う元気で活発な例会・活動の展開、及び仲間の輪の拡大への挑戦を通じ、今年度のRIテーマ「人類に奉仕するロータリー」の具現化に取組んで下さい。前例の踏襲ではなく、変革への挑戦を期待しています。私を始めとして地区運営にあたるガバナー補佐、地区委員会、地区幹事団、そして地区事務局は、皆さんの活動を最大限に支援させていただきますので、宜しくお願い致します。
 尚、ガバナーよりクラブ会長・幹事宛の情報提供等を目的として発行される「ガバナー月信」は、近年の当地区慣行に習い、コピーの位置づけで全会員に配布します。
 さて、ジョン F.ジャームRI 会長は、テーマ発表にあたり、①ロータリーに誘われた時点で私達は素晴らしい仲間と出会い、そして他の人のために役立つことをする大きな機会を与えられた、②ロータリーとは何か、そして何に取組んでいるかを地域に広め、仲間を増やすと共に、協力してより大きな目標を達成しよう、③単に会員を増やすのではなく、奉仕活動に取組み、新会員を暖かく迎え入れ、4つのテストを真に実践するクラブ・会員が重要だと述べました。私は、ロータリアンであることに「感謝」すると共に、「感謝の念」を活かす活動の展開、及び感謝の気持を分かちあう仲間の拡大への挑戦が肝要と考え、「感謝と挑戦」を地区行動指針としました。
 本年4月の規定審議会では、会員拡大に資するクラブの裁量権を広げるべく、入会金、会員資格、例会開催日・運営等に関する規定が見直されましたが、私は、ロータリーの起源である職業奉仕の理念に立脚した上で、価値観を分ち合える種々業界の仲間との交流を通じて自らを高めると共に、他の人の役に立つ行動を追及していきたいと考えています。
 皆で一緒に、元気なクラブ、そして魅力あるロータリーを築きましょう。


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2016-17年度
国際ロータリー第2790地区
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