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ローターアクト委員会

■ローターアクトクラブとは
ローターアクトクラブ(Rotaract Club)とは、18歳から30歳までの青年男女を対象とした、ロータリークラブが提唱する奉仕団体です。ローターアクトクラブは地域社会または大学を基盤として、地元のロータリークラブが提唱しています。

■ローターアクトの目的
ローターアクトの目的は、青年男女が個々の能力の開発に当たって役立つ知識や技能を高め、それぞれの地域社会における物質的、あるいは社会的なニーズと取り組み、親睦と奉仕活動を通じて全世界の人々の間により良い信頼関係を推進するための機会を提供することにあります。

■ローターアクトの目標
ローターアクトの目標は次の通りです。(国際ロータリーによる手続き要覧より抜粋)
 1.専門技術及び指導能力を開発すること
 2.他人の権利を尊重する観念を養い、あらゆる有用な職業の道徳的水準及び品位を保持し推進すること。
 3.若い人々に地域社会をはじめ世界社会のニーズ及び懸念事項を提起する機会を提供すること。
 4.提唱ロータリークラブと協力して活動に当たる機会を提供すること。
 5.ロータリーにおける将来の会員として若い人々の意欲を喚起すること。

■ローターアクトの標語
『奉仕を通じての親睦』(Fellowship Through Service)

■ローターアクトの歴史
1968年にRI理事会が初めてローターアクトクラブの発足を認証。世界最初のローターアクトクラブは、アメリカ合衆国ノースカロライナ州のノースシャーロットロータリークラブの提唱により、1968年3月13日に結成されたノースシャーロットローターアクトクラブです。
日本最初のローターアクトクラブは、同1968年に創立した埼玉県の国際商科大学ローターアクトクラブ(現川越ローターアクトクラブ)です。川越ロータリークラブの提唱で、6月1日に発足しました。
当2790地区では1969年に館山ロータリークラブが提唱し設立した、館山ローターアクトクラブが初となります。

■ローターアクトの活動
ローターアクトクラブは18~30歳の青年男女を対象とし、会員メンバーによってクラブが運営されます。
ロータリークラブと同じように会長・幹事・会計職を置き、社会奉仕・国際奉仕・クラブ奉仕・専門知識開発の4委員会を設置し、月2回以上の例会や理事会を開催します。その他にも地域のお祭りへの参加や、献血活動、募金活動など、多岐にわたる活動をクラブごとに行っています。
地区活動では地区ローターアクト代表・幹事・会計職を置き、地区大会や地区交流会、次年度役職者研修会を開催します。
また「ローターアクト」の名称は「ロータリー(Rotary)」と「行動(Action)」からきています。その名の通り活動を通してロータリー精神を実践する、若者の行動力あふれる団体です。

■ロータリークラブが提唱する意味
ローターアクトクラブの提唱を通じて、地元の若者がリーダーシップスキルを磨き、生涯の友情を培い、社会に貢献するのを支援できます。学ぶ意欲とボランティア精神が旺盛なローターアクト会員は、地元に変化を生み出し、ロータリークラブの貴重なパートナーとなるでしょう。(rotary.orgより抜粋)
会員資格である18~30歳の青年をご紹介いただける方、またローターアクトクラブの提唱に興味をお持ちのロータリークラブは、地区のローターアクト担当委員会までお問合せください。