職業奉仕委員会

 
ロータリアンの職業宣言

1989年の規定審議会は次の職業宣言を採択しました。(89-148)
事業または専門職務に携わるロータリアンとして、私は以下の要請に応えんとするものである。

1) 職業は奉仕の一つの機会なりと心に銘せよ。

2) 職業の倫理的模範、国の法律、地域社会の道徳基準に対し、名実ともに忠実であれ。

3) 職業の品位を保ち、自ら選んだ職業において、最高度の倫理的基準を推進すべく全力を尽くせ。

4) 雇主、従業員、同僚、同業者、顧客、公衆、その他事業または専門職務上関係を持つすべての人々に対し、ひとしく公正なるべし。

5) 社会に有用なすべての業務に対し、当然それに伴う名誉と敬意を表すべきことを知れ。

6) 自己の職業上の手腕を捧げて、青少年に機会を開き、他人からの、格別の要請にも応え、地域社会の生活の質を高めよ。

7) 広告に際し、また自己の事業または専門職務に関して、これを世に問うに当たっては、正直専一なるべし。

8) 事業または専門職務上の関係において、普通には得られない便宜ないし特典を、同僚ロータリアンに求めず、また与うることなかれ。