ロータリー財団委員会

伊藤委員長寄付金小委員会
    委員長 伊藤 正人(鴨川RC)

今期、寄付金小委員会委員長を仰せつかりました。寺澤委員(千葉南RC)とともに職務に全力を尽くしてまいります。
  ロータリー財団は人道的、教育的な各種のプログラムを通じて、発展途上国の窮状にある人々への食糧や清澄な水の供給、医療や教育の提供など、生活水準を引き上げることに大きく貢献しております。

 寄付金小委員会は、これらのプロジェクトの原資となる寄付金を募ることが責務であります。ロータリー財団(本部)の今年度目標は次の6点でありますが、第1番目のポリオ撲滅に関して、新たに「ロータリー1億ドルチャレンジ」が実施されます。
@ ポリオ撲滅という約束を守る
A 「毎年あなたも100ドルを」による年次プログラム基金及び恒久基金推進
B 世界フェローシップ・プログラムを恒久的に確立し、世界ポリオ撲滅を支援するために、クラブと地区の財団からの資金を分かち合う「手を貸そう」プログラムに参加する(みんなの財団、私たちの財団)
C ロータリーの公共イメージを高める。
D ロータリー財団の未来の夢計画を支援する。

 これまで、ポリオ撲滅のためロータリーは莫大な資金を提供して、発症件数99%以上の減少という大きな成果を得ています。しかし、いまだ発症ゼロとは言えず、ここでプログラムを終了しますと、また多くの国々にポリオが伝播してしまう危険性が高まります。ビルアンドメリンダ財団よりポリオ撲滅のための1億ドルが提供されることに呼応してロータリーも1億ドルを提供することとなったものです。
  第2790地区のロータリー財団委員会では、財団本部の目標を踏まえ、今期の活動目標を下記のとおりとしました。
   ・寄付金ゼロクラブの解消
   ・EREY100$ 毎年あなたも100ドル
   ・ポリオプラス1億ドルチャレンジ3年間毎年一人3,000円
   ・地区として大口寄付者1名
ロータリアンの皆様には、このような財団のプログラムの成果についてご理解をいただき、さらなるご協力をいただきますようお願いします。