RI長期計画の「クラブの刷新性と柔軟性を育てる」試験的プログラム

ロータリー・クラブ会長および会長エレクト各位

国際ロータリーは、2011年7月1日から2014年6月30日にかけて、4つの新しいを実施します。このたびは、参加クラブの募集についてご連絡させていただいております。

RI長期計画の「クラブの刷新性と柔軟性を育てる」という目標を支えるため、RI理事会は、会員種類とクラブ運営のほかの選択肢を与えることによって、会員の活動と参加、会員増強と維持、会員の多様性、社会奉仕/国際奉仕の増加、ロータリー財団への支援の増加、全体的なクラブの効率に対してどのような影響があるかを調べ、検討したいと考えています。以下に、各試験的プログラムの概要に記載いたしました。また、各プログラムの詳細、選定の指針、参加条件、実行計画を記した概要資料を添付いたしましたのでご覧ください。

http://www.rotary.org/ja/members/generalinformation/pilots/pages/ridefault.aspx

衛星クラブ試験的プログラム
参加クラブは、週のあいだに異なる曜日、場所、時間を設定して、1週間に複数の例会を行うことができます。

法人会員試験的プログラム
定められた入会承認手続きを通じて、クラブの所在地域にある法人や会社がロータリー・クラブの会員となることを認めるものです。これらの法人や会社は、クラブ例会に出席する人物を最高4名まで指定し、プロジェクトでの奉仕やクラブの事柄に関する投票を行い、クラブ役員やクラブ委員会の任に当たることができます。

準会員試験的プログラム
準会員となる人は、一定期間内に正会員になることを視野に、ロータリー・クラブや会員と親交を結び、プログラムやプロジェクトに参加し、クラブ会員にどのようなことが期待されるのかを知ることができます。

革新性と柔軟性のあるロータリー・クラブ試験的プログラム
参加クラブは、クラブ会員と地域のニーズに適したクラブ運営を独自に決定することができます。クラブは標準ロータリー・クラブ定款とロータリー・クラブ細則に変更を加える許可が与えられますが、RI人頭分担金の要件に変更を加えることはできません。

参加クラブ数は、各プログラムにつき200クラブまでとされ、34のゾーンから公平に選ばれます。参加を希望するクラブは、2009年6月30日以前に加盟している必要があります。

試験的プログラムへの参加申請書の提出締切日は、2011年4月1日です。参加クラブは、2011年5月1日までに選ばれます。選出されたクラブは、2011年5月31日までにクラブと地区役員に通知される予定です。

試験的プログラムに参加するには、クラブはRIへの納入義務を果たしており、クラブ会員の3分の2の同意に加え、クラブ会長と会長エレクトの承認が必要となります。添付の試験プログラムの詳細と申請書式をご覧ください。ご質問がある場合は、クラブ・地区支援担当(日本事務局奉仕室)職員まででお問い合わせください。記入済みの申請書は、Eメール(ripilotprograms@rotary.org)またはファックス(1-847-556-2196)でお送りください。

ロータリーが今後も発展を続け、変化する世界における組織の未来を揺るぎないものとできるよう、試験的プログラムへの参加をご検討いただけますことを願っております。

エド・フタ(布田)
国際ロータリー事務総長

 

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