勝浦ロータリー・クラブ | 平成24年8月22日 |
勝浦ロータリー・クラブは、福島県立盲学校の生徒さん10名と、保護者の方15名を、8月7日(火)~9日(木)の2泊3日の日程で、ブルーベリーヒル勝浦へご招待致しました。このプロジェクトは、当クラブが本年創立50周年を迎えるにあたり、「昨年の東日本大震災で被災された学童を勝浦へお招きし、短期間ではあるが心身ともにリフレッシュしていただこう」という主旨のもと、実行に至りました。福島県立盲学校は福島駅から車で5分の距離にあり、地震の直接の被害こそありませんでしたが、放射能事故による影響で、約1年間、外での活動を制限されるなど、不自由な生活を強いられてきたそうです。
期間中は天候にも恵まれ、ウサギやヤギとの触れ合いに始まり、興津海岸での海水浴・プール・ブルーベリー狩り・乗馬体験・勝浦漁港でのエビ網漁体験など、さまざまなプログラムが実施されました。最終日の夕食後には、当クラブ会員率いる「勝浦アンサンブル同好会」と、共に復興支援チャリティーコンサートを開催していらっしゃる「ダラダラズ」によるミニコンサートが共催され、同同好会より盲学校生徒さん達に楽器のハンドベル一式が贈呈されました。 最後になりましたが、初日の歓迎夕食会にご出席戴きましたPG山田修平様、第5分区ガバナー補佐・古市一雄様ご夫妻には、ご多忙のところお運びいただきましたこと感謝申し上げます。国際武道大学水泳部員の皆様には、興津海岸での生徒の水泳のサポートを、関東国際高等学校馬術部員の皆様には、乗馬のサポートをいただき御礼申し上げます。更にこのプロジェクトの実施にあたり、渡辺浩子会長率いる福島21ロータリー・クラブの皆様には、事前の橋渡し役から当日もご参加いただきお手伝いいただきましたこと、改めて心より御礼を申し上げます。 |