銚子ロータリークラブ
DAVAOのストリートチルドレンに歯ブラシ指導 |
銚子市三軒町19-4銚子商工会館1階 電話 0479-25-3111 FAX 0479-25-8789 銚子RC国際奉仕委員長 高橋宏資 |
我々銚子RCは3年間WCS活動を休止しておりましたが、会員の熱意により本年度海外奉仕活動を再開することになりました。ミンダナオ島のサウスダバオRCに日本人会員が在籍していることを知りメールでのやり取りが始まりました。 まず、平成25年3月20日のサウスダバオRCの例会に当クラブから数人出席することにいたしました。そこで親睦を深め、現地の支援候補地を視察いたしました。その折に、サウスダバオRCが毎週土曜日の午後に家族とともに行っている”ストリートチルドレン“への炊き出しの現場も視察いたしました。 帰国してクラブで検討した結果、ダバオの盲学校へ楽器を贈る支援をすることに決定いたしました。その時に、ストリートチルドレンに対し何か教育的な支援ができないものかと考え、今回の歯ブラシ指導ということになりました。 そして、平成25年9月20日、新地区補助金を利用した楽器を持ち7人のメンバーでミンダナオ島に向かいました。翌21日午前中に盲学校を訪問し楽器を贈呈し、お礼の演奏を聞かせていただき、午後からは、サウスダバオRCのメンバーとともにダバオ市内の繁華街にある駐車場に移動いたしました。 今回は、炊き出しの後に約20分時間をいただき、歯科医師である私が5歳から10歳くらいの“ストリートチルドレン”30名ほどに歯ブラシの正しい使い方やブラッシングの意義について、通訳を通しましたが、英語やジェスチャーでなるべくやさしくユーモアを交えて指導いたしました。 中には、歯ブラシを持つのが初めての子もいて驚かされました。数人の子供たちの口腔を検査いたしましたが、永久前歯2本が残根の子や、下顎の第1大臼歯に大きなむし歯がある子もいました。 サウスダバオRCのメンバーの話では、このプロジェクトは子供たちの栄養を考えて炊き出しを行っていますが、その第1の目的は教育を受けさせることだそうです。毎回、小学校の先生も教材を持って来ています。また、この環境から現在高校生になっている子が2人ボランティアで参加していたのが印象的でした。 これからも“ストリートチルドレン”がいる限り教育面でのサポートを続けていかなければならないと思っています。 |
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銚子ロータリークラブ
ミンダミオ島ダバオ盲学校支援プロジェクト |
銚子市三軒町19-4銚子商工会館1階 電話 0479-25-3111 FAX 0479-25-8789 |
○ミンダミオ島ダバオ盲学校支援プロジェクトの内容 フィリピンのミンダナオ島盲学校にトランペット他の楽器を贈呈し、盲学校の音楽教室の充実に協力する。視覚障害者が音楽演奏を習得することにより、生活に希望を見つけ、将来的には盲学校生徒による「コンサート」開催が出来きるように、そして、地域の人々との相互理解になるようにするプロジェクトです。 ・プロジェクト実施予定額 570,855円 ・DG配分予定額 277,200円(2,800ドル) |
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盲学校生徒による歓迎の演奏 |
寄贈した楽器 |
楽器の贈呈 |
新しいトランペットの感触を確認 |
当クラブ会員との音楽談義 |