野田セントラルロータリークラブ 姉妹クラブとの活動あれこれ |
野田市中野台168-1 野田商工会議所内 電話 04-7125-0061 FAX 04-7125-0055 |
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フィリピン第2の都市ミンダナオ島ダバオから北へ50km程の所にタグム市はある。ここには3つのロータリークラブがあって私たちの姉妹クラブは最も新しいタグムゴールデンレイシスRCという長い名の女性クラブである。
昨年創立20周年を迎えた。1996年1月に2790地区WCS委員会の視察チームがこの地を訪ねたのが初めての出会いであった。
1999年6月に姉妹クラブとして正式に調印して以来、毎年のWCS活動を軸にして交流は続いている。生活支援、医療、教育と尽きるところがない。
紙面の都合もあってそのいちいちをここに掲げることは出来ないが現地に行く度にWCS活動のニーヅの深さと多様性に気付くのである。この14年間着実に一歩一歩相互の信頼関係を築き、
その間マッチングラントも成功させ確固たるものにして来られた要因は一体何であったのか。やはり「奉仕と親睦」これであろうと思っている。
奉仕だけでは会員数の減少している当クラブにあって継続は困難を極めたであろう。親睦、相互の信頼関係こそが財政難にあってもこの事業の継続を支えているのではないかと考えている。
そして私見ではあるが「希望」或いは「夢」をこれに加えたいと思っている。WCS活動にあっては「希望」「夢」を失ってはならない。 現地に行く度に最も印象深いのは子供たちの輝く目である。この子たちに何かを、その思いは募るばかりである。ロータリアンの子弟を過去4回述べ17名を受け入れてきた。 1週間という短期間ではあるが日本の一端を「来て、見て、解って」もらえればとの思いからである。 滞在中にはわずか1日ではあるが地元の学校に体験入学し日・比の若き交流も行っている。 その様子を見るとついつい彼らに期待してしまうのである。この数年は姉妹クラブ10周年を記念して両クラブで建設した多目的施設「ラーニングセンター」の充実に力を入れている。 極貧者の住む地域の子供たちが集える場、時には遊び、時には学び地域ならではの情報の発信地になればと願っている。 |
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