松戸西ロータリークラブ スリランカ日本音楽交流プロジェクトの報告 |
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会長 河合直志
プロジェクト委員長 三浦 幹敏 プロジェクトリーダー 山本 衛 当クラブでは、スリランカのポロンナルワ地区にある、VEHERAGALA MAHA VIDYALAYAという学校へ楽器の寄贈を行った。その報告をさせて頂きます。 日本よりコロンボ空港まで、9時間半のフライトを終え、直ぐにマイクロバスで約3時間かけて、深夜に宿泊ホテルに到着した。この時点でかなりの疲労感が有ったが、直ぐに就寝し、翌朝の出発に備えた。翌朝、出発前に地元のロータリークラブ(Kandy Regency Rotary Club)の会長ほか3名が、ホテルまでお迎えに来て下さった。もう少しバスが大きければ、同乗出来たが、学校に運ぶ楽器や看板ほかの荷物を積んでいたため、別々の車で学校まで向かう事となった。休憩をとらず、約2時間半のドライブで学校に到着した。学校に到着した時には、学生たちが日本とスリランカの国旗を振って出迎えて下さった。 そして、校長先生、スリランカの大統領秘書官、文部科学省担当官、教育委員会担当者とご挨拶をし、子供たちに出迎えられながら音楽室まで歩んだ。 まずは式典会場横で、両国旗掲揚・学校旗掲揚を行い、両国歌斉唱・校歌斉唱を行いその後音楽室に向かった。そこで、音楽室のオープンテープカットを行い、今回送った楽器や看板を皆で箱から出して音楽室に並べ看板の取り付け位置を決めた。これは視察の際の音楽室予定場所が、変更に成ったためである。しかし、視察時の予定の場所より良い場所を確保してくださったので楽器の保管の面で良いと感じられた。 その後、式典会場に向かい、いよいよ式典の開始である。生徒代表者が司会進行を行い、伝統行事のオイルランプ点灯の儀、校長先生の挨拶、歓迎の歌を日本語で歌って頂き、Kandy Regency Rotary Club会長挨拶、松戸西ロータリークラブ会長挨拶と進み目録贈呈、バナー贈呈、お土産を渡し、Kandy Regency Rotary Clubには、活動支援金を進呈する事が出来た。 その後、歓迎の舞を見せて頂き、最後に大統領秘書官の感謝の挨拶を頂いて無事に式典は終了した。記念写真を撮り終えた時には、3時間の時間が経過していた。 VEHERAGALA MAHA VIDYALAYA学校の位置は、コロンボから車で5時間半以上かかる非常に遠い場所だが、スリランカの高速道路が全て完成したら、コロンボより1~2時間で行ける事に成る。 今回のプロジェクトをきっかけに、多くの子供たちが音楽に関わりを持つ機会が増えて情操教育の一つと成ってくれれば、我々のプロジェクトは成功する事となるだろう。 VEHERAGALA MAHA VIDYALAYA学校より音楽大学に進み、音楽家・音楽教師が、輩出される事を祈りたい。 |
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