成田ロータリークラブ 成田ロータリークラブ杯争奪サッカー大会について |
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成田ロータリータリクラブでは青少年奉仕活動の一つとして、サッカー大会の支援を始めた。この大会開催に当っては成田市体育協会、成田市サッカー協会の賛同と協力があった。
本年第8回目の大会は3月8日(日)成田市中台陸上競技場で開催した。今回は小学校5年生のみを対象として約180名が参加した。当日は朝から小雨が降り続くなか、4ブロックに分かれ予選を行い最後に決勝戦を行なって無事終了した。 第1回は2008年3月23日(日)に成田市中台陸上競技場で、小学校の児童を対象にして「少年サッカー大会」を開催したのが最初である。2009年3月22日の第2回目には、会場を栄町の栄レインボーFCグラウンドに移し、「少年サッカー大会」のほかに40歳以上の選手を対象にした「四十雀チャンピオンカップ大会」も加えて実施した。 第4回の大会は2011年3月13日に開催を予定していたが、東日本大震災のため開催の中止も検討した。しかしながら、関係者の開催意向も強く、4月24日(日) 成田市中台陸上競技場で「少年サッカー大会」のみ開催した。第5回、第6回は両年とも3月に例年どおりの大会を行なった。 成田ロータリークラブは東日本大震災支援事業を模索していたが、成田市サッカー協会と協議の結果、震災地の少年たちのサッカークラブを第7回の大会に招待しようという計画が持ち上がった。ちょうど成田市は市制施行60周年であり、サッカー協会も30周年ということで、この3つを標題にして大会を企画することに決定した。 サッカー協会の尽力により、気仙沼市鹿折FCの菅原洋一代表以下少年、父母を交えて20数名を招くことになった。一行は2014年3月8日(土)早朝6時気仙沼をバスで出発して、午後1時30分成田に到着した。先ず成田山新勝寺を参拝したあと成田国際空港を訪れ、ランプコントロール(旧管制塔)に登り航空機の発着を見学した。夜は成田駅近くのホテルで歓迎パーティが開かれ、成田ロータリークラブとサッカー協会の関係者とともに交歓し、同ホテルに宿泊した。 津波に流されたユニホーム、ホイッスル、ストップウオッチも見つかり、サッカーを復活する契機となったという話も聞いた。試合当日はこの季節現地では練習できない芝のコートに大変感激していた。9日午後2時試合結果は思わしくなかったが、印象深い2日間であったという感想を残して成田を離れ、鹿折への帰途についた。 |
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